2021年02月03日

歴史と土地とすべての背景。

NHK 100分 de 名著 フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』 2021年 2月 [雑誌] (NHKテキスト) - 日本放送協会,NHK出版
NHK 100分 de 名著 フランツ・ファノン『黒い皮膚・白い仮面』 2021年 2月 [雑誌] (NHKテキスト) - 日本放送協会,NHK出版


二月はファノン。
学生時代にちらりと耳にしたり、
昨今のムーブメントでちらほら目にしたり、
とはいえ、NHKでファノンとは。
テキスト買うか悩んで、
とりあえず、番組みて、速攻kindleでぽちった。


黒い皮膚・白い仮面 【新装版】 - フランツ・ファノン, 海老坂 武, 加藤 晴久
黒い皮膚・白い仮面 【新装版】 - フランツ・ファノン, 海老坂 武, 加藤 晴久



この番組テキストは、
携帯端末にもダウンロードする。
仕事中、携帯の電波をオフってるのですが、
その状態でも読めるように。
給湯室とか昼休みとか、
ちょっとした時間に読めるようにしてるんですが、
読みだしたら止まらなくて、
うわああああああ、という具合になった。



人種差別、ってカテゴリーではなく、
これは人の行動とか、他人とのつながりに言えることが、
多いに詰まっている。
だから、それを噛み砕いて解説されると、
自分の中に、どれだけ無意識に、
他者を見下し、自分の正義を無意識に疑わず、
その価値観を押し付けているのか、
なんというか、
全部につながってしまう。


SNSで他人のコメ欄で自分の意見を言う人は、
その啓蒙と正義を振り回すのが、
無意識かもだし、悪気はないかもだけど、
誰かの楽しみとか嗜好に水を差していることとか、
自分以外の価値観がそこにあることとか、
全く考えもしていない。
そういう概念がない。
それって、そういう無自覚の行動って、
結局自分は他人より上であり、人を見下しているという、
本人にはその気がなくてもそういう行動で、
そういうのが積もりに積もって、表面化した問題が差別で、
「人種差別」っていうと、
どうしてもピンとこない生活圏になりがちな社会で生きてるけど、
そうじゃなくて、そういうカテゴライズじゃなくって、
ファノンの訴えや、彼の分析は、
社会生活で他者と関係を持つ時すべてに言えることが詰まってる、
と思った給湯室珈琲タイム。


まだテキストも途中までなので、
読み終わった時と今の気持ちを比べるための備忘録。
posted by さんま at 09:02| 広島 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする