2011年02月20日

向日葵畑と煙草の紫煙

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) [文庫] / 伊藤 計劃 (著); 早川書房 (刊)

「大災禍」と呼ばれる世界的な混乱後、人類は大規模な福祉厚生社会を築きあげていた。
医療の発達で病気がほぼ放逐され、人は頭痛も風邪も知らない。
ジャングルジムさえ子供を守る、【優しさ】や【倫理】が横溢する世界。
そんな社会に倦んだ3人の少女は自ら命を絶つことを選択する。世界への復讐として。
それから13年。
生き残ったトァンは、友人の死を含む事件に一人の友人の姿を見る。



いやあもう、
今からの人生で、こんなにクリティカルヒットな物語に、あと何回出会えるのか。
こんなに、ツボな話にどれくらい出会えるのか。
それっくらい、すごい好きな話。
すごい、すごいよ。
うあああああ(゜Д、゜)って感じだ。
どっかんぼっかんと衝撃が走る話じゃないんです。
なんと言うか、でこぼこしてないんだけど、だからこそツボというか
ふあああああああ(゜Д、゜)って感じ。

これを読む前に残虐器官を読むことをお勧め。
残虐後の世界なので、年表的にそっちがベターと思う。
短編集も買っちゃいそうな勢いだ。
posted by さんま at 12:59| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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