2011年03月21日

捨丸がイイ。アイツ、イイ。

一夢庵風流記 (集英社文庫) [文庫] / 隆 慶一郎 (著); 集英社 (刊)


前田慶次といえば、
かぶきモノ。

彼が出てくる小説を読んだことがなかったので、
漫画のゲームのイメージのみ。
戦国BASARA(ゲーム版)では、「なんだこいつ」
戦国BASARA(アニメ版)では、見事なナウシカっぷり。
殿といっしょでは、気遣いヤンキー。

そんなところに「一夢庵風流記」
ママさんお勧め。
「読了後、この作家の本を大量に読もうと決めたら亡くなっててね……」
多分、さんまにおける伊藤計劃。

話としては、
前田慶次郎の、華々しき一生です。
最終的に、彼ならどうにかしてくれるのです。
スーパーマン的。
失恋でひきこもったり、
喧嘩大スキー☆だったり、
「俺? 強いよ??」
みたいな。
「俺? モテるよ??」
みたいな。
読んでて清々しい。
この時代の武士ってほら、物語でもいいよね。
三河武士が天下を獲ったから、鬱屈とした江戸時代になるわけです。

それにしても、
この戦国後期にご縁があるようで、
戦国初期の知識がさっぱりぷー。


ええと、物語としては、
面白いです。
読みやすいし、すいすい行けます。
だってほら、前田慶次郎、ネタとして最高な感じ。
吉原御免状読みたいなー。
堤真一が舞台やったヤツの原作。

やはり時代小説は独特の旨みがある。
鬼平も止まってるし、
しばらくSFと距離をおいて、こっちに専念しよっかな。
posted by さんま at 22:14| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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