最終日はグランドバザールへ。
そう、日本人には悪名高いグランドバザール。
その理由はアラブ式の値段交渉。
最初に入ったお店でチェスが目に留まったので、
これはおいくら?って言うと、
「三万円」
と言われる。
「アディオス(*´ω`*)」
東洋の微笑みで帰ろうと思うと、
さすが商人、日本人には食らいつく。
「幾らなら買う?」
「学生?」
「貧乏??」
ええ、学生で貧乏なのよ(*´ω`*)
最終的には一万まで下がったカワイイチェス。
買わなかったけどね。
さんまは本が欲しいのだ。
グランドバザールからちょっと抜け出した横に、
古書店街がある。
やっと本屋だ、とぱらぱら物色してると、
本屋でもアラブ式商法。
「ディスカウントできるよー」
本屋でもなのかΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ちっちゃいコーランと
トルコ料理の本と
スペ語とトルコ語の辞書を購入。
「スペ語の辞書はー??」
ってお店の人に聞くと、
ものすごく下のほうから出してきた。
……売れないのか(゚Д゚)
とにかく広いグランドバザール。
油断したらすぐ道に迷う。ひたすら最初の道を確認しながら進んだ。
異国の市場で迷うのもまた一興だけどね〜。
そのままグランドバザールを海の方向へ向かうと
エジプシャンバザール
主に香辛料を売ってる小さなバザール。
こっちのが庶民的かも。
もちろん日本語の客引きはありまして、
「カワイイねー」
「キレイねー」
とかもう、トルコにきてから誉められてばっかり(*´ω`*)
もっと言って言って(*´ω`*)
ジオンのお土産も買えて、大満足なバザール訪問。
ホテルまで戻るタクシーで最後にイスタンブールを見て、
ああ、今日帰るのかー。
と旅行の最終日には必ず陥る夢の終わり。
今まで行ったどんな街より、
遠くから眺めたイスタンブールは
幻想的でキレイだった。
【関連する記事】