2016年06月10日

世界屠畜紀行

世界屠畜紀行 -
世界屠畜紀行 -

私はお肉を食べます。
食ヒエラルキーは
肉<魚<野菜 ですが、
お肉も食べます。

一番好きなのは、猪。
次が鹿、その後に豚とかウサギが続くの。

生き物を食べるために殺すことを、
「殺す」という単語だけピックアップして、
「かわいそう」という思想が、
貧弱な発想を持ってした、教養のないものの見方だと、
遠慮なく言えば、思ってます。



食べるために殺すこと。
食べることで生きることにつながるのなら、
生物として「カワイソウ」ではない。
殺す、で思考回路を止めると、
なんの発展もないだけで、
その先に食べて、生きるがあるのなら、
動物として必要な行為だ。

肉食をしないひとを批判する気は毛頭なくって、
つまり、それは人それぞれであって、
ただ、
肉を食うから残酷とか、野蛮とか、カワイソウとか、
屠畜にかかわる人間を差別する思考回路が、
軽薄で偽善的だと、
なんだかもやもやしている私が、
古本屋で見つけた一冊なわけで、


にしても、
目線が、
「屠畜って、こんなに興味深いものだZE!!」
というスタンスなので、
読み物として、紀行文として、
思想云々のまえに、
面白くって、新鮮。
国によっていろいろだわん、とか
ふむふむ、と新たな知識でずうっと新鮮だった一冊。

こういう本を見つけると、うれしい。

posted by さんま at 13:31| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月15日

池波正太郎という名の胃袋




総じて、
カツサンドが食べたくなる。

あと、ポテトサラダを挟んだサンドウィッチね。

サンド+酒って、男、な感じ。
昭和三十年より前生まれの。
タバコがショートホープとかエコーとか、
ひっこめメンソールな具合。
ボックスタイプじゃなくって、ソフトケースのタバコを、
ぎりっぎりまで吸って。

白髪の、中肉中背。


サンドウィッチには水、のち珈琲。
そんなワタシは、
昭和の男にはなれないけど、
お腹をならすことはできる。

posted by さんま at 10:58| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月04日

味覚日乗

味覚日乗 (ちくま文庫) -
味覚日乗 (ちくま文庫) -


読了。
文章上品。
食べるものも、ジャンクってない。

味覚が狂えば、人としてもおかしくなる。
食事を丁寧にすることが、
丁寧に生きること。


人間は、
食べたもので出来ている。
だから、
丁寧に食べれば、丁寧な人になる。



難しいことじゃなくって、
季節のものをいただいて、
自然のものを頂く。

そういうのが、豊かさ、って言うんじゃないかな。
でもそれって、当たり前のことだったはず。

食品添加物やら、何やら、
長持ちさせるために、
なにやら大切なものを無くしたような、
美味しい文章の中に、
そんなことをふと思った一冊。
posted by さんま at 20:05| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月09日

陰陽師 酔月ノ巻


陰陽師 酔月ノ巻

文庫になると買う鉄板陰陽師(・ω・*)
アタシは保憲様らーぶなのですが、

今回は、
蘆屋道満祭りだった(´Д`)


いや、好きだけど。
道満祭りってた(゜Д、゜)
posted by さんま at 22:30| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月01日

四時のおやつ


4時のオヤツ



甘いモノがあると、
会話は苦いだけのものにならない(・ω・*)
posted by さんま at 21:04| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月31日

わたしのマトカ


わたしのマトカ

片桐はいり、という女優さんを
何だか印象的に覚えている最初の作品というのは
「キレイ」という舞台で、
何度も何度も再演されているお話なのですが、
アタシが見たのは、
奥菜恵と南果歩が主役で、
古田新が大豆丸で、クドカン出てて、
篠井さんも出ていて、
今思えば、すっごい豪華キャストだったんだなあ、という芝居に、
片桐はいりが出ていたので覚えてる。

「ウーマンリブの歌」がなんか好きだった。
脱獄しようと思ったら、生理始まって云々っていう
そういう歌だった気がする。


で、片桐はいり。
そんな女優さんのエッセイ。
「かもめ食堂」のロケでフィンランドへ行った時の日記エッセイ。

これがねえ、
おもしろいです。
文章が、かざりっけなくって、
こうありたいなあ、って
そんな日記。

素敵な女優さんは、文章も上手(・ω・*)


かもめ食堂


飯島風 ハジマリは、かもめ食堂。

この映画を観ると、
シナモンロールを焼きたくなる。
んで、
三回ぐらい焼いた。

分量以上にシナモンを入れまくって、
どろどろどろどろ、
焼き上がりにはとけまくって、
それでもシナモンを入れる。

それが、さんまジャスティス(`・ω・´)
posted by さんま at 22:30| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

文人悪食

文人悪食 (新潮文庫) -
文人悪食 (新潮文庫) -

食べたもので、生き物は作られる。


文人だ、芸術家なんてのは、
すんばらしい作品を残せば、
人間性なんてどーにでも評価されるもんで
「個性的」とか「芸術肌」って行っちゃえばそこまで。

で、
食べたもの、食べ方を見て、
「なんでこんなやつがあの名作を(´・ω・`)」
なんて思ったりするわけですよ。


美味しそうな文学。
それなら、鉄板池波正太郎かなー。
はまぐり出汁の湯豆腐が秀逸。
あれは、たしか鬼平だわん(・ω・*)

アタシは、寒いなか外回りして、
「かけつけ一杯」を頂くのがちょっとした夢だ。



って、脱線脱線。

寝る前に読んでましたが、
メジャーな作家さんばかりなので、
読んだことある文章を、食生活をリンクさせると面白い。
それにしても、
ろくなヤツいねえな(ಠωಠ)
posted by さんま at 23:36| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月14日

壇蜜日記

「買ったの?」
「買ったけど」
「読んだ?」
「読んだけど」
「貸して」
「いいよ」
「次貸して」
「ええよ」


壇蜜日記


本好きな家族ですが、
お互いの本を読むことは、
ほぼない。

そんな中、
奇跡的に全員が読みたいと口をそろえた一冊。
posted by さんま at 22:24| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月27日

食道楽


杉浦日向子の食・道・楽

杉浦日向子のマンガは、
ママンが好きで大量にあるけど、
一度も読んだことがない。


そういう本、多い。


この人のエッセイ、
かなり好み(*°∀°)=3

一人酒と一人ご飯の楽しみ、
日本酒をひや(冷酒ではない)でちびりと味わう楽しさ。
「そうそう!!そういうこと!!」
と共感ポイント多数。

ぱりっとした雰囲気の文章がなんとも言えません。
上品だが気取っていない、
ほどと箍を知ってる酒飲みの匂いがする。

蕎麦
日本酒、
一人飯、


アタシの好きなものばかり(・ω・*)
posted by さんま at 21:29| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

サーモンサンドは次点(*・ω・)ノ


サンドウィッチは銀座で


サンドウィッチが好きです。
具だくさんじゃなくって、
天然酵母のパンとかじゃなくって、
一番好きなのは、
薄切り(12枚切)をトーストしたパンに、
粒マスタードを塗って、
やすいハムとスライスチーズとレタス(もしくは薄切りきゅうり)
それだけのサンドウィッチ(・ω・*)

それが、一番好き。



一度読んでみたかった平松食エッセイ。
うーむ。
東京って食べ物に困らないわねーって思う一冊。


美味しいモノ食べるのが好きな人の文章。
食べ物が好きな人の文章。

罪がない文章。


しかしながら、
何歳だ、この人。

がっつり食べてるなあ。
オムライスやら、メンチカツサンドやら、
うーむ。
さんまより二十以上上の世代って、
胃袋強靭世代ではあるよねー(´Д`)
posted by さんま at 23:02| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月14日

くいいじ

食べ物連載 くいいじ (文春文庫) -
食べ物連載 くいいじ (文春文庫) -

いままで、
こんなに激しく共感した食べ物エッセイなかった(`・ω・´)
posted by さんま at 22:54| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月19日

マタギに学ぶ登山技術




これ面白い!
久々に面白い登山本に出会った!

お米の炊き方。
ばてない登り方、
ビバークの仕方。
クマにあったとき、
毒キノコ、などなど。



山ガール語るなら、とりあえず読んでおこう(`・ω・´)
posted by さんま at 17:30| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月30日

はなとゆめ

はなとゆめ (単行本) [単行本] / 冲方 丁 (著); 角川書店 (刊)


時代物で女性主人公って、
冲方 丁では初、じゃないかしらん。
SFでは、バロットなどなど、女性主人公もありますが。

宮中の女性のきゃいきゃいとした様子が、
ふわっと伝わってくる(・ω・*)
そして、
ブレナイいい女中宮様(`・ω・´)
どんどん嫌いになっていくよ、道長!!
てか、病んでる男、道長!!!

清少納言が紙に向かって
「書くことって楽しい」
って思う下りが、
個人的にはとっても好きで、
その様子がまざまざと想像できたエピでした。


そうねえ、
天地明察から光圀伝、で
そういう時代小説を期待しちゃうと、ちょっと違うかも、だけど、
読みやすくって、
冲方 丁の違う雰囲気でてて、
よい具合(・ω・*)

このひとの時代モノは、
えぐくないし、読みやすわー。
posted by さんま at 08:18| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月26日

魯山人味道



なんとなく、
近寄りがたいイメージがあるかもしれないけど、
こんなにアカデミックな食いしん坊は他にいない。

魯山人先生がいいたいことっていうのは
「素材の味を生かしてこそ料理!」
「新鮮なものにまさる美味なし!!」
「おなかすかせて食事に挑め!」
「料理は愛情!」
「片手間に食くうな! 礼儀知らず!!」
ってことで、
至極まっとうなことを言ってるくいしんぼうなわけで、

結構スキなので、関連本読み漁ってます(・ω・*)


死ぬまで美味しいモノを食べることに全力投入たっだ彼。
非常に好感がもてる人物です(`・ω・´)
posted by さんま at 21:31| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月13日

陰陽師「醍醐の巻」




鉄板陰陽師(・ω・*)
保憲様が出てきてうれしい(*´Д`)ハカハカ


「ゆこう」
「ゆこう」
そういうことになった。


だけで、嬉い(・ω・*)
posted by さんま at 21:13| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月06日

イギリスはおいしい

イギリスはおいしい (文春文庫) [文庫] / 林 望 (著); 文藝春秋 (刊)


アイリッシュパブに行くのが好き。
山盛りマッシュポテトのランチ。
どばどばバルサミコをぶっかけるフィッシュ&チップス。
アフタヌーンティ食べに行くのも好き。
ほっそいキューカンバーサンドに、
レーズンのスコーンとクロテッドクリーム(・ω・*)

でもどーしてか、
「イギリスはまずい」ってイメージ。
ダイスキな料理家ジェイミーだって、イギリスの人なのに。


で、
満を持しての林望先生(*・ω・)ノ
しょっぱなから美味しくない話。
大体、美味しくない話。

お茶の時間にかける情熱だけが伝わってくる。
だがしかし、
お菓子以外は美味しくなさそう。

それでも、
なんだか食べたくなるのはどーしてだ、イギリス(・ω・*)


最後のスコーンレシピが、
ほんともう秀逸!!!
今度作るんだー(・∀・)
posted by さんま at 22:16| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月24日

色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年




ああ、村上春樹って感じ。

学生のころにものすごおおおおくはまって、
そりゃもう一日で2冊も3冊も読みふけた作家さんです。

なんだろ。
1Qシリーズ読んでないからわかんないけど、
アフターダークとか
あのへんの作風よか、
初期の作風に戻った気がするよ。

結局何かかわったよーな、かわらないよーな、
答えが出ない話であって、それが答えで、と

村上春樹の物語というのは、
空虚なファンタジーで、
現実にリアルに暮らしている人間が、
なんとなく隣にあってほしい不思議な世界であって、
でも、自分にはふりかかってほしくないような世界で、
共感でもなんでもなくって、
波もないし、凪でもないし、

砂浜あるいていて、
靴に砂がはいるような、
そういうちっちゃな非現実の塊な感じ。

砂浜あるけば靴に砂がはいるのは当然だけど、
普段砂浜なんて歩かないから、
コンクリートの道じゃ、砂なんてはいってこないから、
そういう非日常が、非現実に思えちゃう、みたいな。

そんな感じ。


すきなのか、きらいなのか。
そういう風にはわかんなくなってきたなあ、という文章でした(*・ω・)ノ
posted by さんま at 20:58| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月22日

食い意地クン



孤独のグルメは
「ぶらっとQUSUMI」が本編、という意見もあるらしい←

野武士のグルメが面白かったから
買ってみたんだけど、
こっちのが食いしん坊ぶりが酷い。
炸裂。

高いとか安いじゃないのよ。
すきかきらいか、
うまいとかまずいじゃなくて、
食べたいか食べたくないかってこと。

つまり、そういうこと。


そういう食べ物エッセイ。


一貫して
「こいつ、おなかすいたときに書いたんだろうなあ(´・ω・`)」
って感じ。

ピンポイントでものすごく共感できる。
posted by さんま at 21:07| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月29日

文鳥


文鳥・夢十夜


吐血しても、
吐血を書いても、
このクオリティ(ಠωಠ)

吐血しても食い意地。
吐血しても、この名文(ಠωಠ)


夏目漱石、おそるべし。
posted by さんま at 22:22| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月29日

男の手料理


男の手料理


とにもかくにも、
簡単料理。

ってアレだわ。
男の人の食事って、
この手のエッセイって、
すがすがしいまでカロリー気にしないよねー。
「カロリーは女性が気にするものだ。その女性が作る料理食べてるから男は考えなくていい」
という感じの一節に、
脳内ウーマンリブ運動とジェンダー論議ですが、
まあ、
「すきなものをすきなときに食べればいいじゃん」
ってのはそれもそうだなって思うところですが、
この世代の男性って、
ホントに、女が家庭料理を作るもんだって、
なんの疑問もなく思ってるよねー。


って、エッセイ自体は、
非常に簡単料理で、素直に美味しそうって感じ。
ああでも、
時代を感じます。

食文化の国際化って、
結構短期間なのねー、携帯並ねーって(・ω・*)

だからアタシ、ちょっと古い料理エッセイ読むのが好き。
posted by さんま at 20:42| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする