2011年09月23日

「その話、やめにしないか?」

バーにかかってきた電話 (ハヤカワ文庫JA) [文庫] / 東 直己 (著); 早川書房 (刊)


映画観てから原作、と決めてて、
その後、なんやかんやで結構時間がたったんですけども。

あれだなあ、
何だ。
誤解を恐れずに言うのであれば、
映画のが好きだ。

話の背骨は変わらないのですが、
なんでしょう。
痩せ型か、細マッチョか、とかそういう違いだと思うんですけど、
映画のが好きだなあ、と思う。
探偵の感情がダイレクトに伝わるからなんでしょうねえ。

でも、事件の最後のシーン、
映画と同じなんですけど、
さんまはこの、なんとも言えない探偵の文章が非常に好きです。
推理モノではないので、
ミステリー嫌いのさんまにもすんなり。
こういう感じの世界観が割りと好きです。
ろくでもない感じ、結構好き。
殴る蹴るな感じ、わりかし好き。
映画も是非ヤクザスーツでお願いしたかった、と思う。


きっとあのヒトが次の作品に出るのね。
ってか、次回作がわかんないから原作手出すのが憚られる。
posted by さんま at 21:13| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

「え? 殺すのが??」

向う端にすわった男 (ハヤカワ文庫JA) [文庫] / 東 直己 (著); 早川書房 (刊)


いやー、なんかね。
探偵がね、
かわいいのよ。
男前になりたいのになりきれない感じがね、
なーんだかかわいいのよ。

なのでうっかり読んでるわけです。

そですねえ、
きっと男性に人気のある作家さんなんだろうなあ。


ビジュアルが洋ちゃん。
posted by さんま at 22:30| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

料理は愛情

春夏秋冬 料理王国 (ちくま文庫) [文庫] / 北大路 魯山人 (著); 筑摩書房 (刊)


旅のおともは魯山人先生でした。

小気味よい切り口と文章で、
いやあ、ざっぱざっぱと切りまくるけども、
なんだか憎めないのですよね。

とりあえず、
納豆茶漬けは作ってみることにする。


これでカツオのタタキに関する辛辣な文章がありましたが、
その日の夕食に出ました、カツオのタタキ。
ただこれは、冷えて、さらに伯方の塩で頂くという、
こりゃまた美味なものでありましたので、
悪くないじゃないかよ、魯山人先生、と。
批判してたのは温いタタキについてだったから、まあ別件か。



お腹すく本ではある。
posted by さんま at 21:24| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月23日

一つの心が消えて、一つの世界が消滅するのだ。

動物農場 (角川文庫) [文庫] / ジョージ・オーウェル, George Orwell (著); 高畠 文夫 (翻訳); 角川書店 (刊)

とりあえず、
このヒトちょっといいかなーって思うヒトと本屋に行って、
「最近読んだ面白い本ある?」
なーんて聞かれた時に
「ええっとねえ、ジョージ・オーウェルの動物農場☆」
なんて回答はしないほうがいいと思う一冊。
それはダメ、ゼッタイ。
むしろ、それで
「マジ?? おれもオーウェル好き」
なーんてレスポンスなら結婚だ、いや、やっぱヤダ。



寓話、なんですけどね。
社会主義というか、スターリン主義を痛烈に批判してて、
でも寓話、なんです。
すごーい面白い。
動物たちが農場主の対応の悪さに反乱して、動物だけの農場を作るぞー!!
って話なんだけど、
これがねえ、面白い。
シュール。
シュール好き+現代史スキーにはたまらん一冊。
世界の歪みをここまでわかりやすく!!
という感じです。

ほかにも短編があって、
なんだろうなあ。
描写がリアルだけど客観的。
一歩引いてるわけじゃなくって、当事者目線なんだけど、
なんだか、目に映る世界を箱庭のように見ているような、
でもそれは現実だから、ナマいんだけど、
うーん、不思議な世界観です。



本棚に入れたら、
結構な角川文庫占拠率ということに気付いた。
posted by さんま at 22:12| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

「ここに電話してくれ」

探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) [文庫] / 東 直己 (著); 早川書房 (刊)

小猫ちゃんとして、
映画の前売りは買ったんですけどもね、
できれば舞台挨拶行きたかったなあって、
つくづく思いながら、
腹いせのように原作を読むワタクシ。
映画は二巻が原作ってことなので、
とりあえず一作目を読もう。


これねえ、
探偵がかっこいいんだか間抜けなんだかわかんなくって、
ススキノ行きたくなる!!!
流川よりおっきいのですか???
こちとら西日本最大の歓楽街ですが、
ススキのは北亜最大とか。
もう、お互い言いようって感じだ。


なんか途中からね、
探偵洋ちゃんなのよ。ビジュアルが。
折れたかもしれない肋骨小突かれても、
小突いた相手が見えなくなるまで耐えて、
その後壁にもたれて悶絶して見せる感じとか、
脳内妄想広がってる感じとか、
すっごいすっごいかわいいのよ、この探偵!!
ダメな男なんだけど、ちょっとカッコイイ。
ダメなヤツなんだけど、なんだかね、いい奴。
うんうん、これいいです。

探偵モノですが、推理モノではないので、
問題なく読めました。
推理はダメなの、うざってえから、最後から読みたくなるから。
こういうのはスキです。
どうしよう。
映画観てから二作目読んだほうが楽しいよね。
それよりいっそ三作目を読むか、さんま←
大体二時間程度、かな。
ススキノ界隈の地理が頭にあればもっと楽しいんだろうなあー。
「豊平橋」なんて単語があるとニヤニヤする。
ホワイトストーンズ効果。


うんうん、
この通りの探偵なら、映画期待できそう。
楽しみー。
posted by さんま at 23:39| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月31日

灰色狼

GOSICKVIII下‐ゴシック・神々の黄昏‐ (角川文庫) [文庫] / 桜庭 一樹 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)


「終わらせました!!!」感がある……。

これをデスね、買いに行く時に、
手にとった瞬間になんかオチが読める、という現象がおこりまして、
多分、オビが原因だと思うのですが、
それで、
答え合わせ読書的な雰囲気になってしまいました。


ツッコミ所満載ですが、
さんまは最近物語を完結させる作者にはやさしい、というスタンスですので。
ネタバレになるので、このあたりで。
posted by さんま at 17:46| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月24日

「……皮がすきなのか」

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) [文庫] / 三浦 しをん (著); 文藝春秋 (刊)


普段現代モノは読まないんですけどね、
なんかの雑誌で、
多分なんか好きな俳優さんか誰かが
「おもしろかったー」
とか言ってたんですよ。

となると、読みたくなるミーハー属性ですので、
んで、読んだんだけど、
すいすいですねえ。
定価で買った本(通常文庫)が一時間ちょいで読めちゃうと
なんだか損した気分ですが、
映画のキャストビジュアルで想像すると、
なんとも楽しい気分でした。
行天萌。

posted by さんま at 16:52| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月16日

子豚はかわいい。

銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス) [コミック] / 荒川 弘 (著); 小学館 (刊)


面白い。
これ、面白いよ。
こういう青春ものなんかよしー!!
posted by さんま at 21:28| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月10日

見合い相手の収入は大事。

家守綺譚 (新潮文庫) [文庫] / 梨木 香歩 (著); 新潮社 (刊)


久々、読み直しました。
こういう、
日常に不思議な話スキー。
posted by さんま at 19:34| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月09日

「ふざけんじゃねーわよ」

彩雲国物語  紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫) [文庫] / 雪乃 紗衣 (著); 由羅 カイリ (イラスト); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)


最終巻です。
最終巻なんです。
一巻目のオチにどうやってもっていくのか、
それにハラハラしながら読み進めた、
この内容のしっかりしたコメディ色満載台詞回し最高、
むしろ十三姫最高←
な物語ですが、

あれ?おかしいな。
目から鼻水が……。

女の子ががんばる話がとても好きです。
後味の悪くない終わり方で、大満足です。
posted by さんま at 22:42| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月28日

「この気持ちが何か、だ」

GOSICKVIII上‐ゴシック・神々の黄昏‐ (角川文庫) [文庫] / 桜庭 一樹 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)

「神々の黄昏」と書いて、ラグナログと読んだ貴方、
さんまと同志です←

前の巻が出たときに、
「多分次で終わりで上下巻じゃねー」ってうわ言言ったんですけど、
なんか、予言じみた感じになりました。
てか、多分ほとんどの読者が予想したと思われる。



おかしいな。
なんかね、
もう、
要所要所で泣けちゃうのよ。
上巻なんだけど、
もう、
なんでもないとこで泣いちゃうのよ。

おかしい。
posted by さんま at 22:39| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月26日

ハクがつくだろう?

バッカーノ!1932‐Summer―man in the killer (電撃文庫) [文庫] / 成田 良悟 (著); エナミ カツミ (イラスト); アスキーメディアワークス (刊)


そうですねえ。
スミスさんが良い感じに。
モブだと思ってたら主役になったりするからいいなあって思う。
群像劇ここにあり。
クレアが出てない、とか
まあ、そういう不満は多いにあるんだけども。
一つの事柄に関して馬鹿騒ぎ、という、
会話が多すぎる感じが妙な中毒性。



あとがき見たら残り三作、とか。
何だかスキなんだよね、このシリーズ。
posted by さんま at 16:51| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

「ゆこう」「ゆこう」

陰陽師―夜光杯ノ巻 (文春文庫) [文庫] / 夢枕 獏 (著); 文藝春秋 (刊)


やはり博雅はいい男である、と。

これを読み始めてから、
美味しい日本酒に出会うと
「うむ、甘露」
とか言うクセが←
posted by さんま at 22:06| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月05日

ケチって焼いた煎餅のが厚い

彩雲国物語   紫闇の玉座(上)   (角川ビーンズ文庫) [文庫] / 雪乃 紗衣 (著); 由羅 カイリ (イラスト); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)


羽羽様(´;ω;`)ブワッ


巻数重ねるごとに、
最初はイケメンだった方々が総じてダメ男になり、
脇を飾るおっさんたちがもう眩しすぎて(´Д`)キラキラ
非常に楽しいこのシリーズも次の下巻で最終巻なんですが、
あとがき読んでたら下巻500Pって京極夏彦かっ!!!
七月一日には出るというので、
安心して上巻読みましたよ。
最近のラノベの中ではこう、
物語としてひじょーにしっかりしていて面白いんだ、コレ。

もう、アレだ。
おっさん萌だ←
女の子が頑張る話はとてもスキーです。
秀麗スキー。
posted by さんま at 15:04| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月29日

瑠璃ちゃんが天然疑惑。

GOSICKsIV‐ゴシックエス・冬のサクリファイス‐ (角川文庫) [文庫] / 桜庭 一樹 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)

「最後の平穏」と銘打ってるあたりで、
次は上下巻で完結編なのだろうなあと予想してるのですが、
相変わらず読みやすい小説です。

一弥がかわいい。可愛いよ一弥。

暗雲が近づいてきているフラグが、どんどん。

あ、「モスクワ駅」エピソードで萌えた。
行ってきたばっかりですよー、モスクワ駅。
posted by さんま at 14:59| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月22日

もう某小説の影響で「どっこいしょ」としか…

大帝の剣〈2〉天魔の章―神魔咆哮編・凶魔襲来編 (角川文庫) [文庫] / 夢枕 獏 (著); 角川書店 (刊)


なんと言うか、
こう、
無双状態、とでも言いますか。
これが一番強い、と思ってたら、
ありー? もっと強いじゃん。
てか、同じぐらい強いじゃん、
といった具合で、
どんどん強い人が出てきて、
やっぱりえぐい殺し方で、
てかさ、
真田の忍びとか柳生とか天草四郎とか宮本武蔵とか佐々木小次郎とか、
そりゃ無双状態に突入するっきゃないっしょ!!
って感じ。

無双状態。
どっかで見つけたら続き買う。
なんかこう、
陰陽師は夢枕獏の良心なのでは、と思えてきた。
posted by さんま at 22:03| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「下心があります」

大帝の剣〈1〉天魔の章―天魔降臨編・妖魔復活編 (角川文庫) [文庫] / 夢枕 獏 (著); 角川書店 (刊)


これは時代小説じゃないです。
ええっと、ファンタジーです。
こう、
好きな単語沢山出てくるんですよ。
「真田」とか「真田」とか「真田」とか←
でもあまりのぶっとび過ぎ設定に、
「ちょ、ええええええ??」
という非常に楽しい小説。
いやあ、えぐい戦闘シーン最高(´∀`*)ウフフ←

あとがきで作者が
「でたらめです」と公言してるからいいんじゃないのかな、もう。

活字が邪魔にならない文体健在。

映画のときは阿部寛がやったんだよねー。
うん、いい感じそんな感じ。
牡丹は誰かな、と思ったら黒木メイサと。
ナンだ、その神キャスティング。
posted by さんま at 17:49| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月21日

一目で恋に落ちたヤツの隣が定位置。

マルドゥック・フラグメンツ (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-11) [文庫] / 冲方 丁 (著); 寺田 克也 (イラスト); 早川書房 (刊)

本屋三件梯子したんだよヾ(`Д´*)ノ

で、手に入れたフラグメンツ。
ボイルドとウフコックのお話は短編。
てか、
「ハイ、グランマ」
に萌えたのはさんまだけじゃないはず。
バロット(*´Д`)ハカハカ


アニマノス、楽しみなような違うような。
だって、ウフコック。
ウフコック……(嗚咽)
posted by さんま at 20:12| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月18日

観覧車で暴れるのはやめよう。

四つ話のクローバー [単行本] / 水野 敬也 (著); 文響社 (刊)


そうですねえ。
深井響さんの話とかオチがかなり好きなんですが、
「熊五郎っ!!(嗚咽)」だったので、
やはり最後の観覧車の話なのでは。

さんまの中で観覧車、擬人化すると緒方拳←
切なげに優しげに笑ってほしいところです←
posted by さんま at 22:59| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月17日

「ここは極楽だよ、そして、地獄かな?」

吉原御免状 (新潮文庫) [文庫] / 隆 慶一郎 (著); 新潮社 (刊)


確か舞台で堤真一が、新感線で、
とかいう記憶曖昧なのですが、
とにもなくにも「吉原御免状」

この人の時代小説はなんといいますか、
人臭い、という具合です。
池波正太郎が土の匂いを嗅がせるのならば、
隆慶一郎は人の臭いを嗅がせる。
そんな感じ。
柳生との戦闘シーンが秀逸。
臨場感たっぷりです。
うんうん、面白かった。


やっぱり天海は明智光秀で、
やっぱり家康は影武者だしょ、という
いやあ、徳川陰謀説がこう、キュンキュンでした。
誠一郎が堤真一というのは、萌えキャスティングだなあ、と。
でも微妙にストーリー違うのかな。
高尾よか勝山が目立ってるぽいし。
うーん。
そうだよなあ。
舞台であれは無理だよなあ。

中々、良い感じでした。
posted by さんま at 21:57| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする