2011年05月13日

炎立った。

炎立つ 弐 燃える北天 (講談社文庫) [文庫] / 高橋 克彦 (著); 講談社 (刊)

まあ、とりあえず、最終的に、
経清が幸せになればそれでいいと思う。
乙那スキーでもあるんですけどね。

そして、高橋克彦の書く女性は、
押並べて強かである。
よわっちいお姫様は出てこない。


二巻ではついに炎立っちゃった感があります。
まあ、こう説明するならば

……義家(´・ω・`)

義家……┐(´д`)┌

義家っ( ゚д゚)ハッ!?

…義家(⊂(゚Д゚ つ⌒

義家(´Д⊂

って感じだ←


そんなわけで貸してくれてありがとう。
明日、藤原秀郷本と一緒に返却いたします。(私信)
posted by さんま at 21:31| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月10日

イケメンパラダイスの比じゃない。

炎立つ 壱 北の埋み火 (講談社文庫) [文庫] / 高橋 克彦 (著); 講談社 (刊)

一巻!!

さんまは、経清が幸せになればそれでいいと思う。

高橋克彦は火怨しか読んだことなかったのですが、
この人の登場人物はアレです。
主役級の男が徹底してカッチョいい。
男気溢れる。
キャラが濃い。
ジャンプ三原則な感じ。
そんな気がする。
ああもう、
ちらっと物部の名前が出てきただけで天鈴様にトキメく←


俵藤太とか、ええっと秀郷さんですね、
ちらっと名前が出てきたりするので、
平将門の乱の事前知識があると萌え濃度が上昇します。
上昇すると思います。


調べたら経清は大河だと渡辺謙だったと判明。
そりゃ萌え萌えですわ。


いちいち登場人物がカッコイイのがね、
もうどうかと思うのよ。
さてー二巻読もう。
こういう歴史モノ好きだ。
posted by さんま at 22:41| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

映画化するには差し障りが多いとツッコまれた

陰陽師瀧夜叉姫(上)陰陽師瀧夜叉姫(下)


ハズレのない陰陽師。その長編!!
しかも今回はアレですよ。
日本の怨霊、呪いの代名詞といえば菅原道真か平将門。
この双璧、怨霊の双璧←
このツートップが他の追随を許さないのですが、
スペサルゲストにその将門様ですよ。


最後までドキドキしながら読めました。
陰陽師はまず、文字がうるさくないのですよ。
小説読みが「文字うるさい」というのは矛盾を抱えてる気もするのですが、
陰陽師を初めとして夢枕獏の話は、非常に読みやすい。
文字がそこに必要なだけある、といった具合。
それで不思議と情景がうかびでるからすごいのよ。
どうなってんのよ、この表現力。

相変わらずの清明様、
いい男すぎる博雅様。
もう、博雅お前大好きすぎる。
で、いつもどうり食えない道満。
道満サイコー君サイコー。
さらに今回は保憲様がイパーイ御登場なのです!!
ラーブ保憲様ラーブ(*゚∀゚)=3ムッハー!
めんどくさがり保憲様が好きでスキで仕方がない(*´Д`)ハカハカ
いやもう、保憲様が素敵すぎる←しつこい

最後ちょっとうるうるした。
将門(ノーマルバージョン)の脳内再生は加藤剛なので、
ああもう、ちょっと最後の当たり自室で読んでたら泣いてたよ。
「坂東そして東北」な下りで
アテルイっ(*゚∀゚)=3ムッハー!
て、一段と妄想に広がりが←


それにしても将門伝説。
さんまは将門の呪いはあると思う。
世の中には不思議としか片付けられないものがたくさんあるのですよ。

いやあ、それにしても、
いちいち登場人物が男前でもうドキドキしぱなしですよ。
よかったわー、これ。
あと読んでないのどれだろ。
とりあえず、全部制覇するんだ陰陽師。
posted by さんま at 15:33| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月19日

とりあえず冷蔵庫をあんみつでみっちり。

夢をかなえるゾウ [単行本] / 水野 敬也 (著); 飛鳥新社 (刊)


【偉人索引】【マリアナ海溝】がある、
というツッコミは後にして。
まあ、そんなこと言ったらTUTAYAとかもフツーに載ってたわけで。

ふんふん、と読みました。

とりあえず、
明日からお釣りは募金しようと思います。


ああ、なんか「いまさらー?」ってコメが聞こえてきそうですが、
ブログ見て本読みました。
【枝野見】はレジェント。
posted by さんま at 22:04| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月17日

この棒は役に立ちます。

メグとセロン VI 第四上級学校な日 (電撃文庫) [文庫] / 時雨沢 恵一 (著); 黒星 紅白 (イラスト); アスキー・メディアワークス (刊)


この一個前が見つからない(泣)
さんまのラリー大活躍、どこ行った。

今回も非常に可愛いセロン可愛いよセロン。
ひたすら萌なメグ可愛いよメグ。
あ、あら貴方はっ!!
ってヒトがちらりと出たり、
相変わらず安定感のあるまたーりな、ゆるーい感じ。
このシリーズ結構スキ。




てか、
大変なことってどんなことになったんだorz

ああもう、今日読んだ本どれもすっきりしない。
posted by さんま at 15:41| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

亜細亜が全部沈没してしまったかのような仏頂面

塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス) [新書] / 京極 夏彦 (著); 講談社 (刊)塗仏の宴 宴の始末 (講談社ノベルス) [新書] / 京極 夏彦 (著); 講談社 (刊)



……アレ??
なんかすっきりしないんだけど、
アレ???

ちょっと待ってね、
最初から整理するからね。
ええっと、
ええっと、
エノさんがカッコよかった(総括)←
もう、エノさんがカッコよければそれでいいんだけど、
てか、支度サイコー支度のエノさんサイコー(*´Д`)ハカハカ
戸人村入口の決闘、という映像化不可能な脳内妄想楽しみました。
ちなみにエノさんは、しつこいようですが外見は水嶋ヒロなイメージです。
他は大体映画化のビジュアルなんだけども。
エノさんはヒロなんです。
てか、凶相秋彦を堤真一で想像して萌えたのはさんまだけじゃないはずだ。

それは、おいといて。
あれ?
ちょっと待ってね。

あ、微妙にネタバレかもしれないから、
読んでない人回れ右。










ええっと、
大体はわかったんだけど、
アレ??
関口???
いや、関口嫌いだからいんだけど、
明らかに今回囚われの姫ポジなんだけど、
いや、そうじゃなくって、
結局アイツ、どうなった??
関口どうなった??
中禅寺が癒した男関口どうなった??!!

これで京極堂一旦読了ってことで、
ってことにしよーと思ってたんだけど、
その後関口どーなるんだ??
あれ?
書いてなかったよね??


ありー?
すっきりしないよー。
posted by さんま at 15:26| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月14日

Fènghuáng

陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫) [文庫] / 夢枕 獏 (著); 文藝春秋 (刊)


ハズレがないなあ、陰陽師。
道満がいい味出してます。
一番スキなのは保憲様ですが、
今回出番なし。
名前だけしか、なし。

【牟婁郡熊野】って読み覚えのある地名だわ、
っておもってたら(作中では【むろのこおりくまの】)
北牟婁郡とかいう場所に仕事で荷物を時々手配してるわ。


酒→会話→「ゆこう」「ゆこう」
と、
照れたような苦笑い
でニヤニヤしちまいます。


あとは瀧夜叉姫と天鼓だなー。
てか、【てんこ】ぐらい一発変換しろよワード。
鼓渡さなかったら処刑されたけど
謝ったら許してその腕前披露してくれるんだぞ←
posted by さんま at 20:47| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

「嘘じゃない」

KAGEROU [単行本] / 齋藤 智裕 (著); ポプラ社 (刊)


売り出したときに気になって
姉に図書館で予約してもらったのが年末??
今頃来ましたーぶっちゃけ忘れてましたー←

出た当初、
売り切れるは立ち読みできないわ叩かれるは叩かれるは、
といった具合で、
一体叩いている人間は文章を叩いているのか、
それとも嫉妬なのかどっちなの。
ちゃんと読むまでコメントしない、って決めてました。


コレ、
言うほど悪くないと思う。
これが処女作デビウ作なら、次回作を期待してもいいと思う。
まあ確かに、
ジャガイモが入ってはいカレーっぽい様相ではありますが、
なんだか物足りないのはあるんですが、
物語先走った感はあるんですが、
なんと言うか、ラノベ感覚です。
そう、ラノベです。
すばーって読める。三十分前後。
で、頭の中で映像化しやすい。
非常に読みやすい。

チャプター変わる時にオチが読めたりしないこともないのですが、
少ない登場人物で非常にコンパクトに読みやすく纏めた感があります。

次回作に期待。
posted by さんま at 21:37| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

無免許運転ダメ、ゼッタイ!

うっかり購入今月の新刊。

GOSICKVII‐ゴシック・薔薇色の人生‐ (角川文庫) [文庫] / 桜庭 一樹 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)


うむうむ。
どんどん物語がヴィクトリカから内面に迫ってキタ感あります。
てか、
この手のって何を言ってもネタバレになる気がするのね。
さんまは今のところの暫定一位にしたい薔薇色の人生。
うんうん。
今回は面白かった。

一弥が可愛すぎる件については、
今度ゆっくりと語りたいと思います。
それは別の話なのだよ。
posted by さんま at 21:53| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月27日

文体練習

20110307.jpg
ノニータとか好きな感じだ。

元ネタ知ってたらもっと面白いんだろうけど。
挫折した古典がイパーイです。
posted by さんま at 16:39| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

捨丸がイイ。アイツ、イイ。

一夢庵風流記 (集英社文庫) [文庫] / 隆 慶一郎 (著); 集英社 (刊)


前田慶次といえば、
かぶきモノ。

彼が出てくる小説を読んだことがなかったので、
漫画のゲームのイメージのみ。
戦国BASARA(ゲーム版)では、「なんだこいつ」
戦国BASARA(アニメ版)では、見事なナウシカっぷり。
殿といっしょでは、気遣いヤンキー。

そんなところに「一夢庵風流記」
ママさんお勧め。
「読了後、この作家の本を大量に読もうと決めたら亡くなっててね……」
多分、さんまにおける伊藤計劃。

話としては、
前田慶次郎の、華々しき一生です。
最終的に、彼ならどうにかしてくれるのです。
スーパーマン的。
失恋でひきこもったり、
喧嘩大スキー☆だったり、
「俺? 強いよ??」
みたいな。
「俺? モテるよ??」
みたいな。
読んでて清々しい。
この時代の武士ってほら、物語でもいいよね。
三河武士が天下を獲ったから、鬱屈とした江戸時代になるわけです。

それにしても、
この戦国後期にご縁があるようで、
戦国初期の知識がさっぱりぷー。


ええと、物語としては、
面白いです。
読みやすいし、すいすい行けます。
だってほら、前田慶次郎、ネタとして最高な感じ。
吉原御免状読みたいなー。
堤真一が舞台やったヤツの原作。

やはり時代小説は独特の旨みがある。
鬼平も止まってるし、
しばらくSFと距離をおいて、こっちに専念しよっかな。
posted by さんま at 22:14| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月13日

Guests of the Ayatollah

ホメイニ師の賓客〈上〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克 [単行本] / マーク ボウデン (著); Mark Bowden (原著); 伏見 威蕃 (翻訳); 早川書房 (刊)ホメイニ師の賓客〈下〉―イラン米大使館占拠事件と果てなき相克 [単行本] / マーク ボウデン (著); Mark Bowden (原著); 伏見 威蕃 (翻訳); 早川書房 (刊)


1979年11月4日テヘランのアメリカ大使館で始まった444日に及ぶ事件の全貌。
アーヤットラー・ホメイニを精神的支柱とする急進的イスラム主義の学生たちの目的は、
前国王の身柄引き渡しを求める穏健な抗議行動。
て、まあ大使館に乗り込んできたあたりで穏健か、言われると困るが。
学生たちは事態を政治的に利用しようともくろむ勢力の参入で混迷し、
結果66名のアメリカ人の大半を人質として1年以上も監禁する事態に発展する。

『ブラックホークダウン』作者のノンフィクション。


な、この作品。
ブラックホークダウンは映画にもなったかの有名な話。
そっちは1993年10月3日、内戦が続くソマリアの首都モガディシュでの話なのですが。


これですね、
政治も宗教も人間が動かすもの、と思わせて、
学生運動から派生した某事件とかを脳裏に過ぎらせます。
何はともあれ、悪いことは悪いことで。
なんで作戦が失敗したのかとか、ふんふん、って感じだ。
最後のほうはぐっちゃーって時代背景。
イラン・イラク戦争とか大統領選とかソ連のアフガン侵攻とか。
読み物としてぐいぐい読めます。
この後にアレか、あの事件か。とか、
現代史スキーには中々の一冊。

上下巻で二日かかった。
結構時間食った。
現実逃避も兼ねて、読んでた。
posted by さんま at 22:12| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月11日

The Beast that shouted Love at The Heart of The World

「今何読んでるの?」
「今?? 寝る前は『セカチュー』読んでる」
「今更??」
「今さら」
「大沢たかおスキーなら、映画見ればいいじゃん」
「映画??」
「????」


噛みあわない会話の原因は
『セカチュー』が散骨の話ではないということ。

世界の中心で愛を叫んだけもの (ハヤカワ文庫 SF エ 4-1) [文庫] / ハーラン・エリスン (著); 浅倉 久志, 伊藤 典夫 (翻訳); 早川書房 (刊)

こっちのが先なんだって。
そういやエヴァのサブタイトルでこんなのあったような。
調べたら元ネタこれなんだね。
近くにあったのに辿り着くのに時間かかったな。

寝る前に一話ずつちまちま読んでました。
SF、未来モノ、というのは暴力的。
【明るい未来】っていう世界はほとんどない。
この短編集に収められているのも例外なく、
名作と呼ばれてる「少年と犬」とかわかりやすいけど、
表題になってる「世界の中心〜」は一回だけじゃわかんない。
「星々への脱出」とか、中々面白いです。
が、押並べて暴力的。
「少年と犬」に関しては
2007年に第三次世界大戦が始まったことになっているので、
おやまあ、ミライに生きてる。なんて思ったり。


非常に暴力的。
思うに、輸入物のSFって日本のに比べてバイオレンス色強い気が。
いまのところ、そう思う。

posted by さんま at 21:39| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月07日

【伊藤計劃】という病

彼の長編は三作だけだ。
たった三作。

『残虐器官』『ハーモニー』と、コレ。

メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫) [文庫] / 伊藤 計劃 (著); 角川書店(角川グループパブリッシング) (刊)

ここでさんまのメタルギア検定。
知っていることといえば、
■バトルゲーム?
■スネークの声が明夫
■明夫を筆頭としておっさん声萌には垂涎の一品
接近戦にはCQC
ダンボールは有効活用、アイツ意外と使えるらしい
って事ぐらい。
自力でプレイしたことは皆無。
でも実は
メタルギア ソリッド 2 サンズ オブ リバティー PlayStation 2 the Best / コナミデジタルエンタテインメント
コレ持ってる。
エルドンがリフォーム時に持ち物を処分する時
「さんまってゲームするっけ??」
という会話から、
「じゃあコレだけ頂戴」
って、頂いた。

さて、この小説。
メタルギアというゲームのノベライズ
そう、ノベライズなのです。
今までノベライズに手を出していなかったのかと言えば、そんなこともない。
あまり御縁はないけれど、中学生の頃に読んだガンダムWEndless waltzのノベライズは
とてもとても好きな話。
その時と今回の相違点【知識ほぼ無し】
でも、作者曰く「ゲームを知らない人でも楽しめるもの」にした、とのこと。

なので、あえてゲームを事前にすることはなく、
【ほぼまっさら】な状態で読むことに。
それは無知の特権。
ゲームのノベライズってのは、ゲーム好きが手にとる。
そんな過半数を置いて、ほぼ白いイメージに、
この作家の文章だけで世界を作ることができる。
特権です。

で、です。
伊藤計劃の話で、泣いたことないんです。
涙もろいと自他共に認めるさんまは、
ツボすぎて棺桶にぶち込もうと思う伊藤計劃の本ですが、泣いたことないです。
でもこれは、涙した。
【オタコン】目線、老いたスネーク。
彼が語る対象。
@彼が物語を語る対象
A彼が語る物語の対象
それが、ぐわっとこっちに流れてくる。

中盤あたりまでは、【管理社会】が生んだ楔を斬りおとす【人】の戦い。
なイメージで、
ふんふん、と読み進めるのです。
戦って戦って戦って、
ふんふん、と文字を追うのです。
半分過ぎた辺りからか、終盤にかけて、何でだろう。
涙が出ました。

いや、それってアリか。アリなのか。
という展開もあるけれども、
最終的に、心に靄が残らない。
そう、
伊藤計劃の長編は三作とも、
決して後味の良くない終わり方だったとしても、
晴天を仰ぐような気分になる。
心地よいとか清々しいとかではなくって、
そこには酷く深い青い色があるだけ、っていうイメージで、
【物語が終わることに対しての未練】がない。

これは、ゲームをプレイしていなくても楽しめる。
完成された読み物であり世界。
大丈夫、ゲームしてなくても大丈夫。
本棚に【残虐器官】【ハーモニー】その横にコレを並べて、
思わず一礼、な具合。

読み終わった後に「オタコーン!!!」と叫んだのはさんまだけが無いはずだ。
posted by さんま at 23:08| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

向日葵畑と煙草の紫煙

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) [文庫] / 伊藤 計劃 (著); 早川書房 (刊)

「大災禍」と呼ばれる世界的な混乱後、人類は大規模な福祉厚生社会を築きあげていた。
医療の発達で病気がほぼ放逐され、人は頭痛も風邪も知らない。
ジャングルジムさえ子供を守る、【優しさ】や【倫理】が横溢する世界。
そんな社会に倦んだ3人の少女は自ら命を絶つことを選択する。世界への復讐として。
それから13年。
生き残ったトァンは、友人の死を含む事件に一人の友人の姿を見る。



いやあもう、
今からの人生で、こんなにクリティカルヒットな物語に、あと何回出会えるのか。
こんなに、ツボな話にどれくらい出会えるのか。
それっくらい、すごい好きな話。
すごい、すごいよ。
うあああああ(゜Д、゜)って感じだ。
どっかんぼっかんと衝撃が走る話じゃないんです。
なんと言うか、でこぼこしてないんだけど、だからこそツボというか
ふあああああああ(゜Д、゜)って感じ。

これを読む前に残虐器官を読むことをお勧め。
残虐後の世界なので、年表的にそっちがベターと思う。
短編集も買っちゃいそうな勢いだ。
posted by さんま at 12:59| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月18日

裁く権利はない

チャイルド44 上巻 (新潮文庫) [文庫] / トム・ロブ スミス (著); Tom Rob Smith (原著); 田口 俊樹 (翻訳); 新潮社 (刊)チャイルド44 下巻 (新潮文庫) [文庫] / トム・ロブ スミス (著); Tom Rob Smith (原著); 田口 俊樹 (翻訳); 新潮社 (刊)


飢えた村の兄弟が、
猫を追って森へ。
戻ってきたのは弟だけだった。

時はたち、スターリン政権下のモスクワ。
国家保安省捜査官レオは、ある事件から同僚の策略により片田舎へと送られる。
そこで遭遇した惨死体は、彼がモスクワで遭遇し、無いはずのものとした子供と酷似した死体だった。



って感じのあらすじ。
あまりミステリーは読まない、のですが、
こういうのは好きなのだなあ、と自覚。
二年前位のこのミス1位。
だから、「何を今更」って声が聞こえてきそうです。
伊藤計劃のブログ見て知ったので、
さんまにとっては順当。

なんと言うか、表現は非常にシンプル。
だからこそ、
子供は殺されたのだと訴える両親を取り巻く一人になっていたり、
護送される列車で震えながら座っている一人になっていたり、
子供の殺人の噂話をする一人になってたり、
自分の目線が、非常に物語に近い場所にあるように思えた。
すっごく読みやすい。
ふんふん、と読めてしまう。
傍観者目線が何処までも続くので、読みやすいです。
スターリン政権下のソ連って……((゚m゚;)って感じだ。
それにしてもツボな話ではありました。
ミステリーと言うか、なんと言うか。
大体犯人は最初から絞られる感じではあるので。

続編も出てるので気になるところ。
実際にあった殺人事件をモデルにしてるので

子供たちは森に消えた (ハヤカワ文庫NF) [文庫] / ロバート・カレン (著); 広瀬順弘 (翻訳); 早川書房 (刊)

これ読みたいなあーって思った。

そう、基本さんま猟奇殺人に弱い。
posted by さんま at 22:24| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月12日

カッコよく書いてくれなきゃ嫌だぞ。

信長の棺〈上〉 (文春文庫) [文庫] / 加藤 廣 (著); 文藝春秋 (刊)
信長の棺〈下〉 (文春文庫) [文庫] / 加藤 廣 (著); 文藝春秋 (刊)


あらすじとしては、
信長ダイスキーな主人公が、
信長の伝記を書くために、
「本能寺で何があったんだ。ってか、殿の遺骨何処よっ!!??」
って探す話。
ふざけんなよ秀吉っ!!(゚Д゚)
この猿っ!!(゚Д゚)
テメエが死んだら目に物言わせたらっ!!(゚Д゚)
みたいな話。


どっかのサイトで見つけて読みたいと思ったんだけど、
そのサイト忘れた。
すいすいと読めます。
途中、明らかにソレ作者の願望じゃないのかな楓ちゃん、エピがありますが、
ふんふん、と読みすすめれます。

それにしても、
秀吉スキーな時代小説、まだ読んでないなあ。
どれもこれも、
この猿っ!!(゚Д゚)
みたいな具合。
コレ、三部作らしいから次の話だとリスペクト秀吉なのかしら。
posted by さんま at 21:30| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月11日

トカゲを差別するのはやめよう。

20110211.jpg

時間地下庫の秘密 (ハヤカワ文庫 SF 78 宇宙英雄ローダン・シリーズ 6) [文庫] / ...

ヒト桁発見したので、
さっそく咀嚼。
最近漢字ばっかりでカタカナ読みたかったの。

さてさて、このローダンシリーズ、
1961年から三百巻以上に及ぶ長ロングなSF小説シリーズ。
以下、ウィキ抜粋

1971年六月、
アメリカはペリー・ローダン少佐をはじめとする4名の宇宙飛行士を搭乗させた、
人類初の有人月宇宙船スターダストを打ち上げた。
ローダンをはじめとする宇宙飛行士達は、月面に不時着していた高度な文明を持つ異星種族アルコン人と遭遇する。
アルコン人との接触に成功したローダン一行は、地球に帰還後、
アルコン人の協力の下で「第三勢力」を作り、
列強諸国の介入や地球の存在を知った銀河航行種族の攻撃を退けて地球統一政府を成立させる。
やがて、超知性体“それ”から細胞活性装置を提供されたローダン達は相対的不死を手に入れ、
地球統一政府は太陽系帝国へと発展していく。
そして銀河航行種族の一員となった地球人類=テラナーは、
数多くの種族たちとの遭遇や様々な困難や戦いを克服しながらも、
大宇宙の奥深くへと進出していくのであった。


って、あらすじなんだけど、
六巻では「相対的不死」を手に入れてないはず。
まさかのネタバレかよ、あらすじ!!!って思ったら、
別のサイトで発見

というのが「序盤」の展開です(もっともこの部分だけでゆうに50話分は有ります)。

五十話ってorz

てかすでに、
六巻の時点でツイテイケナイ(´д`)
ちっともカリスマ性を感じない宇宙英雄ローダン。
誰か説明して。
敵がどんなのか、
とりあえず
銀河帝国と自由惑星同盟は150年にわたる戦い〜的な説明を、
源博雅は天上人云々、的な説明を、
誰かしてくれよ、えらい不親切っ(゜Д、゜)
もう、タコが居ればなんとかなるんじゃないか。
そして、すざましい地球人至上主義っっ(゜Д、゜)
一体誰を応援したらいのか、
そしてミュータントってそれルール違反じゃないのっ!!??
と、艦隊戦をこよなく愛し、
スペースオペラでも超能力、異星人、戦闘ロボットを排除した小説をバックボーンに育ったさんまには、
そらもう、オイテケボリ(゜Д、゜)

実はあと一冊あるんだよなあ。
16巻、若い巻数だったから見つけたとき買ったの。
10巻の間でどれだけ話が進むのか。
読むしかない。読むしかないよ。

ちなみに日本語訳版395巻2/18刊行。
ギネスで最長記録かと思いきや、
同じドイツで発売されてる探偵ものジェリー・コットンシリーズのほうが200巻長いんだって。
脱帽だよ、ドイツに脱帽だ(゜Д、゜)
posted by さんま at 22:56| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本が滅んでしまったかの如き仏頂面

絡新婦の理 (講談社ノベルス) [新書] / 京極 夏彦 (著); 講談社 (刊)


いやあ、中々出てこないから、
関口が犯人だと思ってました(# ゚Д゚)!!!

こう、そんなわけねーだろってことか、そういうことかって読んでました。
そんなわけないです。
そんな不思議なことがあるはずないのです。
それにしても関口が登場しないとイライラしなーい。
最後のほう、ちょっとイライラした。
関口邪魔ァ!!(゚Д゚)


とりあえず、
「絡新婦の理まで読めばいい」のところまで辿りつきました。
長い旅路でござった(´д`)

狂骨の次に好きかなー。
終わり方が好きだ。
それにしても、ドンドン死ぬなあ。
今回もエノさんが良い味でした。
エノさんがいればそれでいい←

それにしても、
世界一運の悪い釣堀屋と、
御祓いにオマエが行けよ、といいたくなる古物商。
多分同じクラスに居たなら「あいつうざい」というに違いない精神科医。
キャラたってんなー(´д`)


そういえば、友人には「絡新婦の理まで」って言われて、
それを聞いた本の所有者である姉は
「握手したいわあ、気が合うわァ」
って言ってたのに、
「塗仏の宴までは読んだら??」
って言ってること違ァうっ!!(゚Д゚)
posted by さんま at 00:08| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

さらに実った感じでお願いします。

ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス) [コミック] / 尾田 栄一郎 (著); 集英社 (刊)

ちょっと思ったこと。
この表紙、

ONE PIECE 1 (ジャンプ・コミックス) [コミック] / 尾田 栄一郎 (著); 集英社 (刊)

構図がよく似てる。



二年後ナミ可愛いよ、可愛いよナミ(*´Д`)ハカハカ
まさかの左右逆、とか
隻眼剣士っ(*゚∀゚)=3
ミホークっミホークっ(*゚∀゚)=3

それにしても、買い始めたの中学生の頃だったのに、
まさかこんなに続くだなんて思わなかったわあ。

あと、普通漫画の発売が一日遅いんだけど広島。
ワンピースとハガレンは発売日に届くのね。
それならさ、
銀魂だってその日に届けてくれたっていいじゃない(´・ω・`)
明日また本屋いきまーす。
posted by さんま at 21:16| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読めヨメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする